事業内容
Our Business
JAグループの
資産運用会社として
信頼されるパートナー
農林中金全共連アセットマネジメント(NZAM)は、JAグループの資産運用会社として、
機関投資家・個人投資家の皆さまに幅広い投資商品・サービスを提供しています。
当社の強み
私たちは、銀行(農林中央金庫)と保険(全国共済農業協同組合連合会)を株主に持つユニークな存在として、JAグループの中核的な資産運用会社の役割を担っています。
2021年度からは「JAグループとしての資産運用ビジネス強化」に取り組み、さらなる連携と成長を目指しています。
JAグループで培った運用力を活かし、債券・株式などの伝統的資産から、クレジット・オルタナティブといった非伝統的資産まで、多様なニーズに応えるラインナップを展開。市場の変化にも柔軟に対応しながら、的確な運用提案を行っています。
社内では、風通しの良い職場環境のもと、チームワークと多様性を大切にしながら、社員一人ひとりが主体性を発揮しています。こうした文化が、私たちの機動力と対応力を支え、お客さまにとって“最初に相談したい”と思える存在─ファーストコールカンパニーとしての信頼につながっています。
主な業務
運用
Investment
資産運用の“心臓部”ともいえる運用部門は、投資信託などの運用商品の収益最大化を目指し、経済や金融市場の動向を分析しながら投資判断を行う部門です。金利・株価・為替などの見通しを立て、ファンドの目的に応じた運用戦略を策定。銘柄の選定や売買のタイミングなど、日々変化するマーケットに向き合いながら、最適な判断を下します。業務には、専門知識とグローバルな視点、そして市場の変化を敏感に捉える洞察力が求められます。営業部門と連携しながら、運用成果をお客さまに丁寧に説明する役割も担っており、信頼される運用を実現しています。
トレーディング
Trading
トレーディング部門は、運用部門が立てた運用方針に基づき、株式・債券・為替・先物などを実際に売買する“実行チーム”です。国内外の市場にアクセスし、最適なタイミングで取引を行うことで、運用成果の最大化を支えています。マーケットの最前線で動くこの業務では、スピードと正確さが求められます。相場の急変にも冷静に対応できる知識と経験が必要であり、証券会社や銀行との交渉を通じて、より良い取引条件を引き出すことも重要な役割です。
営業
Sales
営業部門は、機関投資家や販売会社との“つなぎ役”として、運用会社の顔となる存在です。お客さまのニーズを丁寧にくみ取り、最適な運用商品やソリューションを提案するほか、購入後の運用状況の説明や日々のコミュニケーションも欠かせません。提案先はプロの投資家であるため、商品や市場の知識に加え、経済や規制の最新情報への理解も重要です。
また、JA・証券会社・銀行などの販売会社に対しても商品提案や販売支援を行い、社内外のチームと連携しながら、信頼関係の構築ときめ細やかな対応を心がけています。
商品開発
Product Development
商品開発部門は、資産運用の“設計士”として、投資信託などの運用商品を企画・設計する役割を担っています。個人投資家から機関投資家まで、幅広いニーズに応えるために、市場環境や運用手法、法令・規制などを踏まえた商品づくりを行います。
営業・運用・トレーディング・計理など社内の多くの部門と連携しながら、魅力ある商品を形にしていくのが特徴です。既存商品の見直しや改善も担当しており、「より良い運用商品とは何か?」を常に考え続ける、戦略性と創造性が求められる部門です。
リスク管理
Risk Management
リスク管理部門は、ファンドの運用がルール通りに行われているかを確認し、安心・安全な資産運用を支える“見守り役”です。投資制限の遵守状況や運用リスクの管理、パフォーマンス評価などを通じて、運用の品質を守る役割を担っています。商品ごとの特性や契約内容、法令などを理解しながら、大量のデータを正確に処理する力が求められます。また、「お客さまにとってどうか?」という視点を大切にしながら、社内の各部門と連携し、プロダクトガバナンスの向上にも貢献しています。
ファンド管理
Fund Administration
ファンド管理部門は、資産運用の“裏側”を支える重要な存在です。投資信託の基準価額の算出や設定・解約の管理、決算業務などを通じて、日々正確なデータ処理を行い、お客さまの資産価値を正しく示す役割を担っています。
また、投資顧問バックオフィスでは、社内の運用部門と信託銀行の間に立ち、情報の橋渡しや事務フローの設計・管理を行います。簿記や金融の知識に加え、関係先との円滑なコミュニケーション力も求められる、運用の信頼性を支える“縁の下の力持ち”です。
システム開発
System Development
システム開発部門は、資産運用会社の業務をITの力で支える“仕組みづくりのプロフェッショナル”です。社内の各部門と連携しながら、業務に必要なシステムの企画・開発・運用を行い、日々の業務が円滑に進むよう支援しています。
古いシステムの刷新や効率的な開発手法の導入、ネットワークやPCなどのIT環境の整備・管理も担当領域です。金融とITの知識を活かし、現場の声に耳を傾けながら、資産運用業務全体の進化を支える重要な役割を担っています。









