新型コロナウイルスの影響を考慮した議決権行使について
2020/05/26
平素は、当社投資信託に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社は、新型コロナウイルスの世界的流行により、多くの投資先企業において経営環境に甚大な影響が生じており、投資先企業が通常とは異なる対応をせざる得ない場合も多くあるものと認識しております。
そのような環境下においては、個別企業の実態等を踏まえ、株主総会の延期や継続会の開催等に柔軟に応じることとします。また、①議案の判断に不可欠な情報開示(事業報告書、有価証券報告書等)が間に合わないこと、②企業の資本効率性を測る指標であるROEが機能しているとは言えないこと、などの影響が想定され、平時とは異なる対応や判断が必要となってまいります。
当社の議決権行使におきましては、ガイドラインの一律の適用(賛否判断に必要な情報開示、企業の資本生産性の指標であるROE参照等)を見合わせるなど、当面の間、受託者責任に即した形で状況を勘案した柔軟な対応を行なうことといたします。