会社案内


農林中金全共連アセットマネジメント(以下、NZAM)で働く若い世代はどんなことを感じているのだろう。ここでは同期の二人に就職活動時を振り返ってもらいつつ、日々感じていることや、NZAMという会社の雰囲気について語り合ってもらった。
面接で感じた雰囲気の良さ
―まずは現在の業務内容を教えていただけますか。
- 秋山 私はファンドデータの管理を行う「業務部」で、ファンドの計理処理や売買執行後の約定処理、基準価額の算出などの投資信託に関する事務を担当するチームに所属しています。チームには若い世代が多く、2014年入社の私にも三人の後輩がいて、一緒にがんばっています。
- 福田 私は、この会社の商品である投資信託を作り、お客様に営業・販売する「企画部」で、さまざまな業務のサポートを担当しています。たとえば、月次レポートの配信やホームページなどに掲載する情報の整理、出張等の経費処理なども仕事の一つです。
―二人は新卒でこの会社に入社したと伺っています。なぜNZAMに?
- 秋山 私は小さな頃から数字や数学が好きで、大学でも、社会の中での人間のさまざまな行動について、統計的に分析したり考察したりする社会心理学を専攻していました。そうした経験から、数字と向き合う機会の多い金融機関の仕事を自然に志望するようになったんです。
―数多くある金融機関からこの会社を選んだのは、投資信託に関心があったからでしょうか?
- 秋山 いえ、実は投資信託というものをほとんど知りませんでした。面接を通じていろいろな方のお話を伺ううちに、専門性の高いNZAMの業務内容に興味を持つようになったんです。そんな中でも入社の決め手となったのは、実際にお会いした方々の人柄や職場の雰囲気でした。
―具体的にはどういうことでしょうか?
- 秋山 一つは、ある女性の先輩とお話しして、明るく前向きな職場の雰囲気が想像できたこと。それと、女性が長く働くための諸制度、たとえば「産前産後休暇」や「育児休暇」に関する制度が整っているといったことも強く印象に残りました。ここなら、自分もがんばれるのではないかと思ったんです。
―では、福田さんはどうしてNZAMを選んだのでしょうか?
- 福田 私は大学で家政経済学を学んでいました。授業の多くは家計にまつわり、かつ経済に関するものでしたので、就職活動も金融業界を中心に進めていたんです。とはいえ投資信託に関してはよくわかっておらず、面接には「どうしよう」という感じで臨みました。でも、役員の方はとてもフランクに接してくれたんです。とても話がしやすくて、驚くほどでした。金融の、しかも役員の方なのに、と。面接でNZAMの明るい雰囲気を感じることができ、ここなら自分らしく働いていけそうだと思って入社を決めました。
―面接で印象的だった言葉などはありますか?
- 福田 「この会社はイベントがたくさんあるけど、どう思う?」と尋ねられたことをよく覚えています。その言葉通り、NZAMはとても家族的で、クリスマス会や社員旅行など、多くの社員が参加する催しがあるんです。「新人が中心となってそうしたイベントを盛り上げる伝統があるんだよ」って(笑)。協調性を問う質問だったようなのですが、とにかく意外な質問だったのでよく覚えています。
―どう答えました?
- 福田 はい、がんばります! と(笑)。
周囲のサポートによってゼロから知識が向上
―実際に入社してみて面接時の印象は変わりましたか?
- 秋山 面接を通して明るい雰囲気の職場を想像していたものの、一方で金融系の会社というと、シーンとした中でそれぞれが黙々と仕事をしているのかなというイメージもありました。けど、実際に入社してからは、やはり面接で感じた印象が正解でした。活気がある職場で、皆さん前向きに仕事に取り組んでいますし、周囲と力を合わせて解決して前に進んでいこうという雰囲気があります。
- 福田 私も、面接の印象通りだと思いました。想像以上だったのは、当たり前のことではありますけど、お客様を第一に考えて働いているという点です。それは、企画部で直接お客様と向き合って仕事をされている方を間近で見ているからそう感じるのかもしれません。
―お二人は入社前には投資信託に関する知識がなかったと口を揃えていましたが、入社後はどのように勉強をしていったのですか?
- 秋山 入社して1年の間は、先輩の指導員についていただき、仕事を教わる仕組みがあるんです。特に最初の3ヵ月は、その日学んだことや感じたことをノートに書き、指導員にコメントをいただくという交換日記のようなやり取りをします。それこそ用語の一つから教えてくださいましたし、社会人になりたてで不安が多いなか、悩みや勉強方法についてのアドバイスなどもいただきました。実は今年、私が指導員の立場に立って、新入社員のサポートをしたんです。大変でしたが、「教える」というのも大事な勉強になるのだなと感じました。福田さんはこの春から指導員になるんですよね。
- 福田 まだまだわからないことが多いので、いまから緊張しています(笑)。指導員制度の他にも、この会社には社員の学習を推奨する制度があって、たとえば投資信託に関する通信講座や資格取得にかかる費用を助成してくれたりするんです。私もそれを利用していくつか資格を取得しました。
将来の自分を思い描いて
―なるほど。ではお二人それぞれ、これからの目標を聞かせてください。
- 秋山 まずはいまの仕事をしっかりとできるようにすることが第一です。投資信託についてもっと理解を深め、周りの皆さんから頼りにされる存在になることが目標です。実際に、皆から信頼され頼りにされている先輩がいらっしゃるんです。まずは自分の足元をしっかりと固めて、私もいつかその先輩のような存在になれたらと思っています。
- 福田 この会社では、皆で息を合わせてチームとして成果を出していくことを重要視しています。私も周囲の皆さんと呼吸を合わせて、チームワークを高めていけるような存在になれたらと思っています。
―では最後にこれからNZAMで働いてみたいと思っている、学生の皆さんにひと言。
- 秋山 私自身は、面接などでお会いした方々のお話や雰囲気を重視して就職活動を進めたことで、この会社に巡り会うことができました。その会社で働いている自分の姿が想像できるかどうかは、会社選びの一つの大事なポイントになると思います。興味のある方はぜひ、まず社員と話をしてみてください。
- 福田 この会社は仲間を大事にして、前向きな人に仕事を任せ、サポートをしてくれる環境だと感じます。そういう考え方に共感を持てる方であれば、充実した仕事ができる会社だと、自信を持っておすすめします!
―今日はどうもありがとうございました。
